HYPER 株アプリ – バージョンアップの概要


SBI証券が提供する株アプリ「SBI株取引」は、2014年の冬にバージョンアップが行われ、「HYPER 株アプリ」となりました。比較的早い段階から株アプリを提供してきた大手ネット証券として、スマホからの株取引サービス提供への力の入れ具合の強さがうかがえますね。

気になるのは、一体どのようなところが変わったのか?という事だと思います。 なんだか期待が持てますよね。

 そこで、どのようなところが変わったのかをSBI証券が発表している情報を元にご紹介していきます。AndroidとiPhoneでバージョンアップされたリリース日は違いますがおおむね2~3月に行われました。それぞれの追加・変更機能を一覧にまとめました。

Androidアプリ 2014.3.7リリース(バージョン4.1.00)
追加・変更機能 機能詳細
登録銘柄一覧等における四本値等追加 登録銘柄画面等で四本値等の表示を追加しました。
個別銘柄画面におけるスワイプ機能改善 気配値(板)の画面で右にスワイプすることによりチャート画面への遷移が可能になりました。
Androidアプリ 2014.2.10リリース(バージョン4.0.00)
追加・変更機能 機能詳細
登録銘柄一覧等における四本値等追加 登録銘柄画面等で四本値等の表示を追加しました。
アプリ名称・アイコンの変更 アプリ名称を「SBI株取引」から「HYPER 株アプリ」に変更し、アイコンデザインも変更しました。
設定機能追加 ログイン時のパスワード等の自動入力機能、及び自動ログイン設定機能を追加しました。また、アプリ起動後の初期画面設定機能を追加しました。
マーケットのレイアウト変更 マーケットの画面に主要指標を掲載したサマリーページを追加しました。
主要指標の追加 マーケット内の指標にCME日経平均先物/SGX日経平均先物/S&P500/ユーロ米ドルを追加しました。
チャート機能の変更 テクニカルチャートが設定可能になりました。
八本気配板情報の追加 個別株画面における気配値(板)、及び注文入力画面で八本気配板画面への導線を追加しました。
iPhoneアプリ 2014.3.10リリース(バージョン3.0.00)
追加・変更機能 機能詳細
アプリ名称・アイコンの変更 アプリ名称を「SBI株取引」から「HYPER 株アプリ」に変更し、アイコンデザインも変更しました。
画面デザインの変更 アプリ内全般の画面デザインをリニューアルしました。
設定機能追加 ログイン時の自動ログイン設定機能を追加しました。
マーケットのレイアウト変更 マーケットの画面に主要指標を掲載したサマリーページを追加しました。
主要指標の追加 マーケット内の指標にCME日経平均先物/SGX日経平均先物/S&P500/ユーロ米ドルを追加しました。
チャート機能の変更 テクニカルチャートが設定可能になりました。
板入力機能の追加 注文入力画面で八本気配板画面への導線を追加しました。

参照サイト HYPER 株アプリ ダウンロード方法・推奨環境

続いてHYPER 株アプリのログイン画面とトップメニュー画面(Android)を掲載します。

急ぎ足でしたが、HYPER 株アプリの概要をざっと見てきました。詳しいアプリの注目ポイントは次の記事でご紹介しますが、ログインの自動設定の機能追加は貴重です。スマホによる株取引を効率的に行うためにも、株アプリには標準搭載していてほしい機能です。

本来ならば、バージョンアップ前のSBI取引の画面と比べながら解説したかったのですが、画像が準備できずに申し訳ありません・・・。ただ、ログイン直後のマーケット情報の画面が見やすくなり、項目が整理されているところは良い点だと思います。これなら、目当ての市場の情報を素早く確認できますね。

今後のバージョンアップにも期待したいですね。