証券口座開設に不安を感じる方へ伝えたい3つのポイント

当サイトでは、スマホで株取引を始めるための情報を発信していますが、「株式投資をこれからは始めたい、でも証券口座開設がすごく不安と感じる方は多いと思います。

ということで、今回のテーマは、「証券口座の開設」に関わる不安や疑問について記事を書きました。

初心者の方が証券口座を開設する際に抱えがちな悩みについて、ちょっとだけ私の経験をお話して、解決のお力になれればと思います。

あくまでも私の経験ですが、参考までに、証券口座開設にまつわる3つの疑問とその答えをご紹介します。

疑問1:証券口座を開設すると、何かの勧誘で電話がくる?

結論から言いますが、私の場合は当サイトで紹介しているネット証券会社から勧誘の電話が掛ってきたことは一度もありません。

ネットから株式投資をしようと思って証券口座を開設したのに、電話でいろいろな勧誘が来たら、何か売り込まれそうな気がして不安になりますよね。

当サイトで紹介している証券会社では、証券口座を開設しただけで、他の金融商品の紹介や勧誘といった電話が一度もかかってきたことはありませんでした。

ただし、証券口座を申し込むときに、メルマガの受信許可について選択する箇所があり、受信許可すると定期的にお知らせが送られてくる場合があります。

これくらいは仕方がないですよね。業者の方も仕事なので、より金融商品を買ってもらうためには宣伝しないといけません。

私も一応メルマガは受信許可しております。読まないから送られてこないようにしたい場合は、証券口座にログインして、「メルマガ購読しない」を選択すればよいわけです。

選択方法はそれぞれの業者によって違うと思いますので、詳しくは公式ホームページよりご確認ください。

疑問2:開設後、入金しないと証券口座が閉鎖される?

これは実際に閉鎖されたことがないのではっきりと申し上げられないですが、証券会社によっては、閉鎖される可能性は十分にあり得ます。むしろ未入金に対する規定を設けている業者もあるかもしれません。

証券会社の立場に立って考えてみるとわかるのですが、口座開設・維持費無料といいながらも、業者にとってはお客様の口座を開設する作業をし、それを維持していくだけで人件費やその他諸々コストが掛るので、まったく入金してくれないお客様をたくさん抱えては赤字になってしまいます。口座を削除したくなる理由もわからなくもないですよね。

ですので、証券口座を開設したら、まずは投資資金を入金をすませることをオススメします。

ほとんどの場合、最低金額で1000円から入金できます。

実際に口座にログインして、アプリを使ってみて、使い勝手やサービスが自分にとって合わない・不満があるというのならば、それはそれで仕方がないことです。その時は入金した1000円の出金手続きをすれば、お金は戻ってきます。

私の場合は、証券口座を開設した直後に1000円をまず入金します。この業者を使うべきかは後で判断するとしても、入金は済ませないと落ち着きませんから!

株アプリは基本的にアプリ内で入出金処理が完結できるように、資金管理機能が搭載されていますので、手持ちのスマートフォンで投資資金の入出金処理が可能ですので、ぜひ活用してみてください。

疑問3:証券口座開設の審査は厳しい?

これも証券会社によりますが、それほど厳しくはないと思います。

私の場合、収入がバイト代くらいしかない学生時代に証券口座を開設できました。その後、社会人になってから証券口座を複数開設しましたが、一度も審査に落ちたことはありません。

最近はネット証券がたくさん参入してきており、インターネットから簡単に株の売買が出来るようになってため、株式投資をすることへのハードルがだいぶ下がってきているという背景もあると思います。

スマホの株アプリさえあれば、タッチ一つで取引が出来るわけですから、気軽にどこでも株式投資ができる世の中になりました。

証券会社を開設するときは、通常、どの業者でも情報登録内容に、勤務先、職業、年収、投資経験を記入する箇所があります。

審査されるとすれば、こういった情報が関係していると考えられます。明確な審査基準は通常公開されていません。審査に通る、通らないは関係なく、正しい情報を記入してくださいね。

ただし、信用取引や先物取引、デリバティブ取引といった熟練したプロの投資家がするような取引では、非常に厳しい審査があるケースがあります。たとえば、金融資産は最低数百万円とか、投資経験は三年以上といった、余裕資金がどれくらいがあるか、経験はどれくらいなのかといった具体的でリアルなところを見られます。

これは投資家保護の観点から見ても、ハイリスクな金融取引を初心者の方が行い、損失を被ってしまう危険性を防ぐためにも必要なことです。業者は投資のリスクを十分に告知して、投資家に理解してもらうと同時に、その取引をするだけの適格な投資家なのかも見抜かなくてはなりません。

そういった取引から比べても、株式の現物取引は比較的リスクが低い投資に見えるかもしれませんが、油断はしないでください。投資はあくまでも余裕資金の範囲内でやるのが鉄則です。

株取引を開始するまでは簡単。その先が本番

スマホやタブレットの発展は、株式投資やFX、仮想通貨といった金融取引の活性化を生みました。

多くの人が投資に参加するようになり、結果としてこういった金融取引のハードルがぐっと低くなったことは事実です。

証券口座を開設することは、クレジットカードを発行することと同じくらいに簡単でスピーディにできます。

勝負となるのは実際に株取引を始めてからですが、口座を開設するだけであればとても簡単ですので、この機会に始めてみてはいかがでしょうか?