スマートフォン株取引の導入方法

スマホを使って株取引をするため、いろいろ準備が必要になります。

各章ごと、順を追って解説していきますのでご参考にしてください!

 

証券口座を開設する

さて、スマートフォンで株取引をするには、証券口座を開設しなければなりません。

ただし、株アプリを提供している証券会社で解説してください!

パソコン用のページから、スマホのブラウザを通して証券口座にログインも出来ますが、スマートフォンの場合はパソコンに比べてデータ通信が遅くなりますし、操作がしにくいのであまりオススメしません。

ですので、株アプリを提供しているネット証券でぜひとも開設をオススメします。

どの証券会社にすればいいの?

といっても日本にある証券会社が約300社ほどあるといわれている中で、スマホ用専用株アプリを提供している会社は、その中の1割にも満たないほどごく少数です。

ネット証券大手としては、6大ネット証券と呼ばれる「楽天証券」「松井証券」「マネックス証券」「SBI証券」「カブドットコム証券」「GMOクリック証券」があります。

これらの証券会社は、いずれもAndroidとiPhoneに対応したスマートフォン用の株取引アプリを提供しています。

ネット証券ですので、パソコンなどインターネットを通じたサービスが得意分野でもあります。

それをスマートフォンに応用しているのですから、パソコンを使った株取引と同じようにユーザーのニーズに合わせたサービス展開は得意とするわけです。

なので、スマホがまだ世の中に出始めだったころから、株アプリの提供の先駆けとなったのもこれらのネット証券が中心となりました。

鋭い先見の明ですよね!

大手総合証券も株アプリを提供している

また、「野村証券」や「丸三証券」といった一部の大手総合証券も株アプリを提供しています。

窓口での相談からネット取引まで、幅広く展開するサービスは日本を代表する証券会社ならではだと思います。

これにはスマホの普及が爆発的に進み、店舗に出向いての対面売買よりも、通信機器での株取引がだいぶ世の中に浸透したことが大きな要因ではないかと思います。

また、最近では昔に比べて株価の変動率がかなり激しくなっており、素早い取引が求められる時代になってきた来たことも、背景にあるのではないか考えられます。

大手総合証券も、きっとそういった時代の流れに答えたのです!

最初はネット証券会社で口座開設がオススメ

ただ、当サイトとしては新たにスマートフォン用に証券口座を開設されるのであれば、手数料の安価なネット証券をおすすめいたします。

繰り返し売買をされるのであれば、ネット証券は毎回の手数料を低く抑えることが出来ますし、アプリを通じたマーケット情報の取得は、無料ながら非常に豊富です。

証券口座の開設はスマホからでも完結させることができます。

審査が完了した時点で、証券口座IDとパスワードが発行されますので、それを使って株アプリにログインすることが可能です。

ログイン後は株アプリで株の売買が一通り可能になります。

 

株アプリをダウンロードする

証券会社の口座が無事に開設できたら、晴れて株アプリが使えるようになります。

そして注目なのは、この株アプリは基本的に無料だということです。

高機能ですが、スマホを通じて無料で使えるのは投資家にとって大きなメリットです。

では、どうすればダウンロードできるのでしょうか?

ストアサイトから株アプリをダウンロードする

スマホを普段から利用されている方なら、もうお分かりですよね!

Androidなら「Google Play Store」、iPhoneなら「Apple App Store」というアプリケーションを配布、販売している専用サービスを利用することで、株取引アプリケーションをダウンロードすることが出来ます。

それぞれのスマートフォンからアクセスできるアプリが標準搭載されています。

もちろんのこと、スマートフォンからアクセスしてダウンロード出来ますが、パソコンからもそれぞれのストアサイトにアクセスして、アプリケーションをダウンロードすることが出来ます。

ストアサイトにログインしていれば、自動的にスマートフォンにダウンロードされる仕組みです。

アプリによりますが、ゲームアプリに比べれば、比較的アプリの容量は大きくはないので、スムーズにダウンロードすることが出来るはずです。

口座開設した証券会社の株アプリをダウンロードする

目当ての株アプリをストアの検索で見つけるも出来ますが、各証券会社ホームページの株アプリ紹介ページから、ストアサイトへのリンクを通じてダウンロードすることも可能です。

そのほか、証券口座を開設していなくても、ストアサイトで「株式」や「投資」、「証券」などで検索してみると、色々な証券会社の株取引アプリケーションが出てくると思いますので、良ければ試してみてください。

証券口座を持っていないので利用の制限がありますが、株アプリとは一体どのようなものなのか体験することができますよ!

 

株アプリから証券口座にログインする

株アプリをダウンロードしたら、今度は株アプリ内の証券口座にログインする必要があります。

通常は、証券会社から送られてきたログインIDとパスワードを入力してアプリケーションにログインすることになります。

そうなんです! 証券会社のウェブサイトで基本的にこのログインIDとパスワードを使ってログインすることになるわけですが、同じログインIDとパスワードで株アプリにログインすることができるのです。

一度ウェブサイトからログインしてみよう

ただ、注意していただきたいことがあります。

それは、すぐに株アプリを起動するのではなく、一度証券会社のウェブサイトのアカウントにパソコンなどからログインして、残っている手続きが無いかを確認することが必要です。

また、定期的に証券会社から重要書類の確認のお願いが、株アプリを通して連絡がくることがあります。

証券会社のウェブサイトに移動して、アカウントにログインしないと確認できない場合がほとんどなので、このことはぜひ覚えておいてください。

画面が一番見やすいので、パソコンからログインするのがベストですが、スマホやタブレットから確認することも可能なのでご安心ください。

株アプリにログインしてみる

証券会社に一度ログインした後、念願の株アプリにログインしてみましょう!

ログインすると、アプリ内のそれぞれのサービスのメニューが現れますので、試しに選択してみて、どのような機能が使えるのか確認してください。

また、基本的にインターネット回線との連携を前提としていますので、スマートフォンの通信がしにくい場所では株アプリが固まってしまう場合も考えられますので注意してください。

株アプリによっては入手金管理が困難な場合も

そして最後にですが、株アプリによっては、資金の入金処理などを出来る場合と出来ない場合があります。

この問題は、近年の株アプリの度重なる改良によって、飛躍的に改善がなされてきました。

もし出来ない場合は、証券口座にパソコンの方からログインして、手順に従って入出金処理を済ませるようにしてください。

もちろん、株アプリの口座管理に即座に反映されますので、元手となる資金が入金されているのが確認でき次第、株取引をすることが可能になります。

株アプリは使い慣れることが大事

さて、導入期間は長かったですが、これで晴れてスマートフォンで株取引ライフが実現しましたね!

使い慣れるまでに多少なりとも時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえばパソコンよりもずっと重宝することは間違いありません。

使いこなせるようになれば、スマホを打ち出の小づちに変えることが可能です。

私自身、もっと上手に取引できないか試行錯誤しています。

株アプリを使いこなし、株式投資で成功する可能性を上げることがきっと出来ます。