【初心者必見】株アプリで始める株取引マニュアル

ここでは、株取引をしたことが無い方でも、安心して口座開設から株アプリでの株取引まで、トータルで出来るように順番に沿って解説していきます。

ちょっと長めの文章になりますが、このページを読めば、株の始め方から、株アプリの導入と運用までに一通りできるようになりますよ!

「株を始めたいけど、どうすれば?」「株アプリを使ってみたいけど、どうすればいいのかわからない」と、お困りの方はぜひ参考にしていだければ幸いです。

株を始めるための基礎知識

最初に証券口座を開設するところから解説をしてきますが、今回は楽天証券をテーマに解説していきます。

当サイトでもとても人気がある証券会社ということもありますが、それ以上に証券口座の開設のハードルが優しく、そのうえ楽天の知名度+株アプリの評価が高く、初めて株をする方にも始めやすいからです。

基本的に、証券口座は開設しただけではお金がかからないので、たとえ楽天証券がご自身に合わなかったとしても、口座開設→株アプリの使用の流れを身につければ、他のどの証券会社を選んでも、スマホでの株取引は対応できるようになります。

証券会社を選び、証券口座を開設し、株アプリを導入するという一連の流れを、当サイトを通じて肌で感じていってくださいね^^

では、導入の前に基礎知識をつけていただくために、株初心者の方からよくある疑問にお答えしていきます!

証券口座の開設はパソコンからでもOK?

まだまだスマホの操作が慣れていないから、証券口座の開設はパソコンからしたいと希望される方もいらっしゃると思います。

その場合でも、もちろん大丈夫です! スマホからも簡単に口座は開設できますが、心配な方はパソコンから証券会社のウェブサイトにアクセスしていただき、口座を開設してください。

PCからの口座開設と、スマホからの証券口座開設の2つパターンを解説していきますので、お好きなほうを参考にしてください。

スマホはAndroidとiPhoneのどっちでもOK?

大丈夫です!

AndroidとiPhoneのどちらも、専用の株アプリは提供されていますので利用が可能です。

基本的に、株アプリは軽快に動くように設計されたアプリです。ゲームアプリのように、アニメーショングラフィックや処理速度の性能を求められるものではないので、ハイスペックな最新型のスマホである必要はないです。

なぜかといえば、株アプリは株取引という貴重なお金を使うことになりますので、大事な場面で動きが遅かったり、バグで強制終了してしまうようでは、安心して株アプリを利用できませんね。

なので、各証券会社は定期的に株アプリの改良・バージョンアップを続けており、多くの投資家の方に安心して利用いただけるような体制をとっています。

勇気を持って踏み出してみよう

人生は一度しかないことを、忘れていませんか?

株式投資に興味がありながら、一度もしなかった人生と、少しの勇気を振り絞ってやってみた人生。あなたはどちらを選びますか?

私は、やらずに後悔する人生なんて嫌だったので、学生時代に株を始めました。しかも投資金額はたった1万円ちょっと。大手商社の株だったことを今でも覚えています。たとえ大幅に下落してもなんともありません。せいぜい数千円の損失だからです。

スタートはこんなものでいいのです。数千~数万円の投資でいいからまずはやってみること。向いていない!つまらない!お金がもったいない!と思ったら、いつでも投げ出したっていいのです。誰も責めません。少額から気楽に取り組んでみてください。

より多くの方に投資をはじめるきっかけなれたら嬉しいです。

証券口座を開設しよう

株式投資を始めるには、証券口座の開設が必要です。

特に、われわれ個人投資家が株式を売買するには、店舗・電話・PC・スマホなどを通して注文する場合が一番多いのです!

今回はスマホ(Android)を使って、楽天証券の口座を開設する流れを見ていきますよ!
※パソコンを使っても、同じような流れで口座開設が可能です。お好きなほうをお選びください。

証券会社のサイトにアクセスする

スマホから証券口座を開設するなら、証券会社のホームページにアクセスして手続きを進めることが出来ます。実店舗を持たないネット専業証券会社は、PCやスマホなど、インターネットを通して自宅で口座を開設することが可能です!

では早速、やってみましょう。楽天証券の口座開設のページにいきます↓↓↓

タップすると、するとこんな画面が出てきます。

中央をご覧ください。左から赤い帯で「いますぐ口座開設!無料!」とあるところです。ここから証券口座開設のページに進むのですが、なんと楽天会員なら30秒で簡単に申し込むことができます!

楽天会員でない方は、左の青色のボタンから口座開設手続きへ進んでください! 楽天会員よりも個人情報などの入力が多くありますが、おおむね10分もあれば入力作業が出来ると思います。

口座開設を申し込む(楽天会員の場合)

楽天会員の場合は、口座開設の申し込むは比較的簡単です。下の図のボタンを選択してください。

楽天のユーザIDとパスワードの入力を求められます。「なんで?」と思われるかもしれませんが、楽天に登録されている情報が、口座申込のときに入力する項目にあらかじめ入力され、省略されるのです。面倒な手間が省かれます!

なお、楽天会員でない場合は、氏名、住所などの基本的な情報をご自身で入力する必要があります。数分あれば入力することができます。

初期設定画面の入力 ※パソコンでの設定推奨

さて、口座開設の申し込みが済んだら、初期設定画面の入力が必要です。口座開設の申込完了時に送られてくるメールに記載されている「申請番号」と生年月日で初期設定画面へログインください。

これから非常に重要な情報を入力することになりますので、もし可能であれば、パソコンから設定を行ってください。

入力する情報は、勤務先、出入金などの金融機関、取引暗証番号などです。間違いの内容にしっかりと確認しながら設定してくださいね!

本人確認書類をアップロードする

入力が済んだら、残る作業はあと一息です。本人確認書類を証券会社に提出します。これはどの証券会社で口座を開設する場合でも必要になります。

提出する書類は、運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、保険証、住民票など数種類のいずれか一つです。提出方法は、それらを写真撮影するかスキャンをして、データを指定された場所にアップロードするだけです。詳しい内容や方法は、提出する際によく確認してくださいね。

私の場合は、スマホで免許証を撮影してパソコンに添付メールで送り、それをアップロードしています。あと、忘れやすいのですが、引っ越した場合など、裏面に記載事項があれば、それも撮影して送ります。この場合は計2枚の写真を送ることになりますね。

なお、各証券会社とも、将来的にはマイナンバーを提出しないとサービスが利用できなくなりますので、本人書類はマイナンバーカードや個人番号通知カードの提出がオススメです。このあたりは、各証券会社の提出方法に従ってください。

証券会社によっては、本人確認書類のネット上へのアップロード形式での提出も設けておらず、郵送のみ受け付けているところも多いようです。その場合は、各証券会社の提出方法に従ってください。

さあ、アップロードが済んだら、あとは口座開設までカウントダウンです!

審査結果と口座開設の手続きを待つ

証券口座を開設する際は、証券会社の審査を通らなくてはなりません。

よっぽどのことが無い限り、審査は通ると思います。実際私も今まで複数の証券会社の口座を開設してきましたが、審査に落ちた経験はありません。

楽天証券が口座開設の手続きが完了すると、ログインするためのIDとパスワードの情報が郵送で送られてきます。だいたい1週間くらいはかかるはずです。焦らず気長に待っていてくださいね。

書留郵便にて送られてくるので、不在で受け取れなかった場合でも、保管期限内に必ず受け取るようにしてください。

口座開設完了

無事にIDとパスワードの書類が手に入ったら、晴れて証券口座にログインすることができます!お疲れさまでした^^

さっそく株アプリを使用してみたくなると思いますが、まずはパソコンかスマホから、楽天証券のホームページより証券口座にログインしてみてください。証券口座ってどんなものなのか、ぜひ感じを掴んでいただければと思います。

さて、これから少しずつ株アプリの使い方、入金の方法などを見ていきますので、楽しみにしてくださいね!

まずは証券会社サイトへのログインが最初の一歩です。

証券口座にログインしてみよう

無事に口座は開設できたでしょうか。 時間は少し掛ったかもしれませんが、意外と簡単ではなかったでしょうか!

じゃあ早速、株アプリをダウンロードして株取引・・・! と、いきたいところですが、ちょっとストップ! 一度、楽天証券のサイトにいって、通常ログインしてみましょう。

そう、全ての始まりはここからなのです! スマホが出る前は、ネット専業証券会社を通じて株取引がしたいときは、多くの人はパソコンなどから証券口座にログインしていたんですよ!

なお、サービス改定に伴い、重要事項確認書などの閲覧を求められる場合ありますが、これは株アプリからは確認ができず、証券会社のウェブサイトからログインしないと確認できない事項もありますので、必ず一度はログインしてみてください。(パソコンかタブレットがある方をそれらからログインしてみてください。スマホからも可能ですが、す少し見ずらいかもしれません)

パソコンから楽天証券サイトへ

まず、お持ちのパソコンから(ノートPC、タブレット可)楽天証券にお進みください。スマホしかない場合は、スマホからのアクセスでOKです! 手元には送られてきたログインIDに関する書類をお忘れなく!

アクセスすると、こんな感じのサイトが出てくるはずです。

上の画像はパソコンからアクセスしています。スマホからアクセスした場合は、スマホ用のサイトが表示されます。スマホの設定にある「PCサイトで表示」などで見れば、パソコンからと同じ画面が表示されます。

画像の右に、赤文字で「ここ」と書かれた赤枠を見てください。「総合口座ログイン」とありますね? ログインIDとパスワードに、楽天証券から送られてきた書類の情報を入力すると、晴れてログインすることができます!

ログイン画面を見てみる

さあ、無事にログインできたら、パソコンからはこんな画面が出来てきましたか?

画像では黒塗りにしていますが(個人情報なので…)、お名前や余力残高が表示されます。

唐突ですが、これだけは覚えておいて頂きたいことがあります。

もし、これから株アプリからの株取引がメインになったとしても、サイトにログインしなければならないときがあります。それが、画像の中央左側にある「お知らせ」です。

先ほどチラッと述べましたが、実は、他の証券会社でも、契約内容の変更や、重要なお知らせがあった場合に、それら確認事項をサイトにログインして閲覧しないと、取引が出来ないことがあります。「重要なお知らせはちゃんと確認しないと、株取引はさせませんよ!」ということですね。それが投資家保護の観点から見ても、金融業界の決まりなのでしょう。

なので、今見てきたように、パソコンからサイトへログインすることが、今後もあると思いますので、ぜひ一連の流れを覚えていてください。スマホでもログインできますが、操作のしやすさ・画面の見やすさから、なるべくパソコンからのログインがオススメです。

ログイン画面を探索する

基本的なログイン方法は知っていただけたと思います。せっかくですので、ログイン画面からどのようなサービスがあるのか、いろいろクリックして確認してみてください。

実際に株取引する場合、お世話になるのは「国内株式」ですね。もちろんここから株の売買注文が可能です。他にもFXや投資信託のサービスもあります。場合によっては、利用するには、各口座を開設する必要がありますのでよく確認してくださいね。

次回は重要ステップである、「証券口座への入金」について見ていきますよ!

証券口座への入金(準備編)

口座も開設し、株アプリの起動も成功したら、あとは株を取引するだけ・・・とお伝えしたいところですが、肝心なことを忘れていませんか?

それは証券口座への入金です!株式を購入するための資金ですね。

口座を開設して、真っ先に済ませておきたい手続きのようなものです。その理由は、当サイトのこちらの記事もご参考ください。

証券口座への入金は、正直言って、株式投資を初めてする方にとっては大きな関門になると思います。ですので、数回に分けて詳しく解説していきますね。

なお、いきなり100万円など大金を入れる必要はありません。最低でも1000円から入金できる場合がほとんどなので、まず少額を入金しておくことをオススメします!

入金する環境を整える

株アプリを主体に取引をする場合、投資資金の出し入れにとても便利なのが「ネットバンク」です。インターネット上での資金管理がメインのタイプの銀行口座です。

オススメするネットバンクは「楽天銀行」です。私自身、実際に現在も利用中です!(開設当時はイーバンク銀行でしたが、買収されて楽天銀行になりました。) 当サイトで紹介しているネット証券の出入金処理も、この楽天銀行から行えます。

店舗型の銀行のように通帳は発行されませんが、キャッシュカード・クレジットカードが発行でき、取引明細はネットから確認できます。楽天証券の株アプリの利用をメインで考えているなら、ぜひ開設をオススメします。

ネットバンクをオススメする理由

なぜネットバンクをそこまでオススメするのかといいますと、過去に、私が普段利用する地元の銀行の口座から入金したときに、とても不便な思いをしたからです。

ネットバンクを通さないで入金する場合は、本人名義の金融機関口座から、ATMや店舗を通して、指定された振込先へ振り込まなければなりません。私は証券口座を開設した当時、わざわざ銀行のATMまでいって、メモ帳に書いた振込先を確認しながら操作をして入金をしました・・・。しかも振込手数料まで取られました。

これって、すごく手間だと感じませんか? いざという時に入金して株を買わなきゃ!と思っても、こんな手間をかけてしまったら、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれませんよね。平日なら、仕事で動けない人も多いと思います。

ネットバンクがあれば、証券口座にログインをして、リアルタイム入金というネット上から簡単な手続きで、即座に証券口座へお金を入れることが可能です。これを知ってから、私はもうATMや店舗までいくことは無くなりました。

そう、証券も銀行も、ネット同士なら相性がいいのです。楽天証券は、グループの楽天銀行を利用すれば、リアルタイムで出入金処理が簡単に行えます。その他提携しているネットバンクも同様です。ゆうちょダイレクトも多くの方が利用されていると思いますし、もちろん利用することができます。

以上、私自身の経験談も含まれますが、ネットバンクは便利ですので、ぜひとも口座開設をオススメします。

ネットバンクに関して、こちらの記事でも詳しく解説しているのでよろしければご参考にしてください。

ネットバンクを利用せずに入金したい場合

どうしても、ネットバンクを開設したくない、これ以上口座を増やしたくないという方もいらっしゃると思います…。このような場合もご安心ください!

楽天証券の場合(おそらく他の証券会社も同様だと思いますが)は、証券口座を開設すると、その投資家専用の入金専用口座が割り当てられます。その口座に入金すれば、自分の証券口座にお金が振り込まれるというものです。入金専用口座は、楽天証券にログインして、「通常入金振込口座」で確認できます。

お金を振り込むわけですから、先ほどお話したことと重複しますが、ATM、銀行窓口を通せば入金が出来ます。また、リアルタイム入金をしないで、ネットバンクから手動で振り込みも行えます。

ただし、逆に証券口座の資金を出金したい場合は、自分の銀行口座を登録しなければなりません。出金を申し込んでも、現金が自宅に送り届けられるわけではないのでご注意ください(笑)

ご自身が利用している都市銀行でも地方銀行でも、信用金庫でも、特に登録可能なものであれば、普段使っている銀行口座でかまいません。

通常振り込みによる入金は、証券口座へ反映されるまで若干の時間が用する場合がありますのでご注意ください。

なお、この方法で振り込みを行うと、振込手数料がかかる場合がありますのでご注意ください。

証券口座への入金(株アプリ経由)

入金をするために必要な準備について確認したところで、実際に証券口座に投資資金を入金してみましょう!

ここまで来た方は、すでに証券口座は開設してますね? さあ、株取引までもう少しですよ~。

まず、株アプリ経由での入金の流れを見ていきます。一応ネットバンクを開設していることを前提に解説していきます。もしネットバンクの口座を開設していなくとも、アプリ経由から入金は出来ますのでご安心ください。

株アプリを起動する

最初に株アプリを起動します。今回もアプリの楽天証券のiSPEEDの使用を前提に解説します。

起動したら、iSPEEDの画面の下のメニューを見てください。「資産・口座」というメニューがありますね? それを選択してください。選択して、アカウントへのログイン画面が出てきたら、それに従ってログイン処理をしてくださいね!

入金用のページへ進む

では、入金処理へ進んでいきます。まず画面の最初に見える「リアルタイム入金」を選択してください。…もうお気づきの方もいるかもしれませんが、PCサイトへ遷移と書かれているということは、アプリ内で入金処理ができないことを意味しています。

どの株アプリも、現状では技術やセキュリティの関係から、アプリ内での入金が完結出来ない場合がほとんどです。ただし、iSPEEDの場合は、アプリ内ブラウザで入金用サイトへ進むことが出来るため、実質、アプリ内で入金が完了できます。うーん、利用者の利便性に配慮していますねー。

では、「WEBコンテンツ表示」で、一番上の「iSPEED内ブラウザで開く」を選択してください。これにより、スマホ内のブラウザを起動することなく、株アプリ内で外部サイトを見ることができます。

ネットバンクを選択する

無事に入金用のページに進めたでしょうか! そうすると、上にあるような画面が出てくると思います。拡大された断片的な画面が見えますが、これはPCサイトのためです。ズームアウトして、青い帯にスマホのアイコンから始まるバナーを選択してください。スマホ用の画面に切り替わります。

そうすると、リアルタイム入金の専用ページがでてきました。今回は楽天銀行をからの入金を前提としていますので、一番上の楽天銀行を選択します!

金額を指定する

ネットバンク(金融機関)を選択したら、今度は入金する額を指定します。画面の下のほうにある振込入金額を入力します。ちなみに、入金手数料は掛りません。これが一般的です。他のネット証券でも、ネットバンクからの入金はしましたが、入金に手数料は掛りませんでした。

金額を指定したら、下部にある「確認」を押してください。振込入金額の確認画面が出てきますので、「振り込み手続きへ」を選択してください。今回は例として、10,000円を指定しました。

ネットバンクで手続きをする

いよいよ手続きも大詰めです。実際にネットバンクへ進み、指定した金額を自分の口座から証券口座へ送金する手続きに進みます。株アプリでログイン処理をしていれば、送金すれば自動的に自分の証券口座に入金されるようになっているのです。便利ですよね!

このようなポップアップの画面が出てきましたでしょうか?拡大画面になっているようであれば、ズームアウトしてください。ご自身のユーザIDとログインパスワードを入力してログインしてください。

すると、支払い内容についての最終的な確認画面が出来ます。内容に間違いがないか確認して、ネットバンク用の暗証番号を入力して、支払いを実行してください。無事完了すれば、めでたく証券口座に入金されます!

入金の反映を確認する

入金の反映は、金融機関の都合で、すぐに反映されない場合はあります。入金が完了していれば、株アプリ側の「資産・口座」メニュー内の「総合サマリー」や「余力・維持率」に残高が表示されているはずです。繰り返しますが、システムの時間差で入金がすぐに反映されない場合がありますが、あせらないでください!

その他の入金方法について

前回の記事で、iSPEED内でネットバンクを通しての入金方法について解説しました。この方法が、私が考えうる限り、スマホを使った出入金では一番スムーズでスピーディな方法だと思います。

その他にも、証券口座への入金方法はいくつかありますのでご紹介します。

パソコンからリアルタイム入金を行う

この方法は株アプリから入金処理を行う場合と同じように簡単です。パソコンから証券会社のホームページへいき、アカウントにログインして、リアルタイム入金を選択するのです。手続きの流れもほとんど変わりませんので、スマホからの入金処理に不安を感じる場合は、パソコンから手続きを行ってみてください!

ネットバンクから通常入金振込口座へ入金する

通常入金振込口座への振込は、リアルタイム入金に提携していないネットバンクに登録している場合などに有効です。地方銀行で、ネットからの口座管理が行えるサービスを利用している場合も含まれます。

証券口座への入金(準備編)の記事で、個々の証券口座に入金専用口座が割り当てられるとお伝えしました。この口座に自分のネットバンクから資金を入金することで、証券口座の残高に反映されます。

入金口座の番号は、株アプリからであれば「資産・口座」メニュー内の「通常振込入金口座」を選択し、楽天証券のサイトから確認ができます。ネットバンクなどから、指定された口座番号に入金手続きを行ってください。入金の証券口座への反映は、おそらくリアルタイム入金よりは遅いと思います。

店舗から通常入金振込口座へ入金する

この方法はもっとも手間がかかりますが、ネットバンクを利用しないで株式投資をしたい場合に必要になります。私も、初めて証券口座に入金を行った時は、この方法でした。ただ、大変だったので、以降は全てネットバンクを利用しています。

銀行の窓口やATMから入金したい場合、通常振込入金口座を確認して、入金用の口座をメモして、指定された自分の入金口座にお金を振り込んでください。すごくシンプルですよね?! くれぐれも口座のメモ書きを間違って店舗に置き忘れたりしないでくださいね!(お節介すいません…)

ネットバンク同様、入金専用口座への振り込みは、証券口座への反映が遅れる可能性があります。急を要する取引に資金が必要になった場合、チャンスを逃してしまう場合がありますし、第一手間がかかりますので、スマホからの株取引をしていくのであれば、ネットバンクの開設はぜひとも検討してください。

株アプリで株を買う

証券口座へ入金が済んで、株を購入する準備は整っていますでしょうか? これで株アプリを通じて、株式の売買が可能になりました!念願の投資家デビューまでカウントダウンですね~。

株アプリから株を購入するのは、さほど難しくありません。一度やってしまえば覚えられると思います。 銘柄の探し方はとりあえず説明を後に回すとして、今回は株式の購入に焦点を絞ります!

メニューから「注文」を選択する

まず、株アプリ(iSPEED)を起動します。そしたら、下にあるメニュー画面から「注文」を選択してください。自動ログインに設定していなければ、押した時点でログインが要求されます。毎回のID・パスワードの入力が面倒な場合は、横にある保存にチェックを入れてください。(第三者に操作される危険性がある場合は無理にチェックを入れないでください!)

「現物買い」を選択する

ログインが出来たら、画面上部の「現物買い」を選択します。一般的に株の売買と言えば、この「現物買い・現物売り」です。

他にも「信用買い」・「信用売り」などもありますが、比較的高度でリスクが高いプロ向けの株取引の分類ですので、まだ株を始めたばかりの方は、名前だけ押さえておいてください!

現物買いを選択すると、銘柄の検索ページに進みます。

銘柄を選択する

銘柄を選ばなければ、株は買えませんよね! 買いたい銘柄をコードか名前を入力して検索してください。

銘柄コードや名称は四季報などから探すのが一般的でしょうか。あとはニュースなど身近な情報で知った会社名などで検索してみるのもいいでしょう。

買付の注文をする

買いたい銘柄は決まりましたでしょうか? あせらずゆっくり決めてくださいね^^ 投資が初めての方は、大事なお金を投資するわけですから、十分検討してみてからでもOKです!

銘柄を選んだら、「現物買い受付」という画面に進み、その銘柄の注文条件を設定することができます。各設定が何を意味しているのかは、ある程度ご理解してから注文してくださいね! 意味が分からず、とりあえず成行注文をしたらなんか損した!…なんていうのには注意してください(泣)

注文するときは、暗証番号の入力が求められます。株の売買など、重要な操作をする場合に要求されますので、設定した際は絶対に忘れないでくださいね!無事に暗証番号が入力出来たら、「現物買い確認」画面で注文内容に間違いがないか確認してください。

注文内容に間違いがなければ、下にある執行を選択してください。さあ、注文が成立するか待ちましょー。

売買の成立を確認する

取引が無事に成立すれば、株式の取得は完了します。すぐに成立しないこともあります。自分が設定した条件で売買が成立するまで待ちましょう。

注文メニュー内で「注文照会・訂正・取消」を選択すると、現在の注文内容が確認できます。画面はすでに「約定」している状態です。売買が成立していなければ、注文状況が「執行中」と表示されます。

売買が成立すれば、無事に株式が取得できました!おめでとうございます!注文メニューの「保有銘柄一覧」で、ご自身が現在保有している株式が確認できます。

株アプリで株を売る

実際に購入した株式を売りたくなったらどうすればいいでしょうか? これも簡単です。もちろん株アプリから売却出来ますのでご安心ください。

メニューから「注文」を選択する

売りも、買う場合と同じで、株アプリの下部メニューの「注文」を選択してください。今回は「現物売り」を選択してください。青いボタンのほうですね!

保有銘柄を選択する

現物売りを選択したら、保有銘柄の中から売りたい銘柄を選んでください。一覧になっており、保有している銘柄の数が確認できます。

今回は前の記事で購入した銘柄を売却します。すぐに売ってしまうのは少し寂しいですが…まず売買の流れを見ていただければ幸いです。

売り注文をする

売りたい銘柄を選択したら、あと売却の条件を設定します。買い注文の時と同じように、慎重に確認しながら数値を選択してくださいね^^

今回は買値とほとんど変わりませんが、600円で売却します。設定したら、同じように暗証番号を入力して、確認をしてください。

買い注文と同じように、現物売りも最終的な確認をします!設定した条件に間違いがなければ、執行を選択してください。

売買の成立を確認する

注文を発注して、無事に売買が成立すれば、買い注文と同じように、約定となります。注文メニュー内で「注文照会・訂正・取消」を選択して、注文内容を確認してみてください。約定とありますので、売り注文が成立したこと意味してます!ほっとする瞬間ですね。

いかがでしたか? 口座の開設から株アプリでの株取引までの一連の流れを見てきました。たどり着くまで長かったかもしれませんが、実際に売買をして、利益を出すことが出来た瞬間は、非常に貴重な体験です^^ 今後も売買に励みながら、一緒に様々な取引を経験して投資スキルをアップさせていきましょう!