iSPEED – iSPEEDのポイント

このiSPEEDの特徴は私が使ってみた感想としまして
3つ
あります。
しかもパスワード省略以外は、
他のアプリとは少し異なる独自なものだと個人的には思います。
どれも便利なものです。

  • ウィジェット機能が利用できる(Android限定)
  • 株売買の際、取引パスワードが省略できる
  • アプリから出入金処理が出来る

当たり前のような機能に見えますが、実際に
株取引アプリケーションを使い続けているうちに
他のアプリケーションとの差がはっきりとわかると思います。


1.ウィジェット機能が利用できる(Android限定)

Androidを利用されている方は「あー、あれか」と思われるかも
しれませんが、ウィジェット機能とは、端末のホーム画面に設置
することができるミニチュアアプリケーションです。頻繁に使う
アプリケーションの機能の一部を切り取って、ホーム画面上で
操作することができるのです。

iSPEEDで利用できるウィジェットは3種類あります。

  • 個別銘柄、市況や為替変動が確認できる「レートウィジェット」
  • 個別銘柄、市況や為替のチャートが確認できる「チャートウィジェット」
  • 6ジャンルのニュースが確認できる「ニュースウィジェット」

これらのウィジェットは自身の必要な情報に合わせてカスタマイズ
することが出来ます。株価変動や、タイムリーなニュースを素早く知ることが
出来るのは、株式投資するにあたってはかなり有利です。
パソコンとは違って、端末をすぐに取り出して確認できるので、手間もかかりません。

もちろん、Androidマーケットにも似たような株アプリケーションは
存在すると思います。一番の強みは、株取引との連動性があるという
ことです。ぜひとも活用していただきたい機能です。

2.株売買の際、取引パスワードが省略できる
これ、他のアプリにもありますが、正直言って、実際に売買をするときに非常に助かります。

株式の現物取引の際に必要な取引パスワードの入力は、セキュリティ保護の
観点と、安易な株発注ミスを防ぐために、通常は毎回入力が求められます。

しかし、毎回パスワードを入力するのは大変ですし、忘れてしまったり
して絶好のチャンスをみすみす逃してしまうリスクもはらんでいます。

また、何度も間違ってしまうと、口座にロックがかかってしまい、証券
会社に問い合わせをしないと解除できません。安全性の観点から大切な
ことなのですが、私自身、口座ロックしてしまったことがあり、復旧まで
手間がかかりました。

しかも、スマートフォンであれば、さらにキーパッド入力が大変です。
パソコンからのログインと同じで、パスワードの入力文字は隠れますし、
キーパッド入力になれない方には一苦労です。

取引パスワードが省略できることは、株取引のスピードアップにつながります。
「iSPEED」というアプリのタイトルも、こういったところから来ている
のではないでしょうか。

ただし、パスワード入力を省略することによる発生するリスクについては
十分に注意し、自己責任で行ってください。

3.アプリから出入金処理が出来る
この機能も非常に強力です。実は、株取引アプリケーションには
口座情報のメニューはあるのですが、買付可能残高や、保有銘柄評価額といった情報しか見られないがあり、資金の出入金処理はアプリからは出来ない場合が
あるんです。

そのためパソコンやスマートフォンから証券会社の公式ホームページの
口座アカウントにログインし、処理をしなければなりません。

これではせっかくのスマートフォンの利便性が十分に生かせませんよね。
でもiSPEEDを使えば、アプリから出入金専用ウェブサイトに行くことが
できますので非常に便利です。

これが「資金・口座」のメニュー画面です。通常ならパソコンからログインしなければ出来ないような処理が全てスマートフォンから出来てしまいます。正確には、ここからスマホ用ウェブサイトに飛んで、そこで出入金処理を行うことになります。

いざというときの資金移動が出来ることは、タイムリーなケースの
場合に力を発揮します。これもぜひとも活用したい機能です。

長らく説明してしまいましたが、iSPEEDも独特の機能を
追求した優れた株取引アプリケーションです。本家の「楽天」、
ネット銀行である「楽天銀行」とも親和性が高いので、もともとの
利用者の方であれば、楽天証券の口座を開設されることも
オススメします。