ライブスター証券の株アプリ「livestar S」は、比較的新しいため、まだまだ知名度は高くはないですが、アプリはしっかりと設計されたものになっています。前の記事でもご紹介したとおり、株取引だけでなく、先物OPの取引が出来たり、その多様性も特徴です。
実際にライブスター証券の口座を開設し、livestar Sを使ってみて感じた特徴は以下の3つでした。
- スムーズなログインと取引暗証番号の省略
- 逆指値・OCO・IFDでの発注
- 入出金処理がアプリから直接実行できる
1.スムーズなログインと取引暗証番号の省略
この機能は今や他の株アプリでも一般的に搭載されていますが、スムーズに株取引がしたいならぜひともついていてほしい機能です。このlivestar Sもログインや取引暗証番号が省略できます。前の記事livestar S – アプリケーションの概要で、アプリ起動のトップ画面をご覧いただきましたが、自動ログインが可能となっておりますので、すぐにアプリの取引メニューに進むことができます。
また、取引暗証番号は設定で省略することが出来ます。まず、アプリ右下にある「メニュー」を選択→上から三つ目の「設定」を選択すると、下の画像の画面が出てきますので、一番上の「取引暗証番号自動入力」にチェックをいれると設定できますのでご確認ください。
2.逆指値・OCO・IFDでの発注
これがこの株アプリの強みの一つといって言えると思います。というのも、意外に株アプリによっては、逆指値・OCO・IFDとった発注形態が選択できない場合があるので、取引に不便を感じたことが、私自身ありました。FXをやっている人にとってはお馴染みのこれらの発注が株アプリでも出来たら便利ですよね。特に日中取引ができないのであれば、株取引にドンドン活用出来ます。
3.入出金処理がアプリから直接実行できる
個人的にもっとも注目したのはこの機能。ずっと株アプリからの出入金処理に不便さを感じていましたが、エイチ・エス証券の「スマ株」と同様、livestar Sは株アプリ内から入出金処理が簡単にできます。ただし、この株アプリの場合は、入出金処理が出来る金融機関の数がスマ株よりも多いのです!2014年2月28日現在で株アプリから選べる金融機関の一覧は以下の通りです。
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 近畿大阪銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
これだけ選べれば、すでに開設している銀行口座で入金できるという方も多いのではないでしょうか。地方銀行の口座しかなく、投資用の口座開設をお考えの方には、楽天銀行がオススメです。多くのネット証券で入出金処理に対応していますし、ネット上での商取引にも活用できます。
下に入出金処理の画面を掲載します。右下のメニュー→上から二つ目の「入出金」を選択するとこの画面にたどり着けますのでご確認ください。