株アプリが無くても、スマホで投資信託をすることが出来ることはご存知ですか?

こんにちは! 日経平均が20,000円台を超えたまま、だいぶ長い期間が経っているように感じる、今日この頃です。

さて、スマホが世の中に登場し、人々の生活になくてはならないものになってから、おおよそ10年は経ったでしょうか?

株アプリも成長し、幾度となく改良がくわえられ、投資ツールとしてなくてはならないものになりました。

一方で、世の中に存在するウェブサイトもスマホ対応が進み、パソコンが無くても、スマホでネットが不自由なくできるような環境がどんどん整ってきました。パソコンは高くて買えないという若者事情もあるかもしれませんが、スマホが高性能化、大型画面化が進んだことで、パソコンの必要性そのものが無くなってきているとも言えます。便利な無料アプリがたくさんあるわけで、そういった事情に拍車をかけているかもしれません。

さて、証券会社にも、株アプリを提供しているところ、提供していないところがあります。

これはそれぞれの経営方針、株アプリを提供することの集客性など、様々な理由で提供の有無が分かれるのかもしれませんが、スマホユーザーにとっては、どうしても株アプリがあるほうが便利です。アプリで株取引が完結できるわけですから。

株アプリに対応化が進んでいないジャンルがある

ただし、株アプリでもあまり対応が進んでいないジャンルがあります。

それは何か?

答えは投資信託です。

そもそも長期投資が前提となるのが投資信託ですし、約款など目を通さなければならない書類が多くあり、売買するときに手数料がかなり取られることもあり、様々な事情があって、株アプリに対応していない証券会社が多くあります。

つまり、株アプリで投資信託をするメリットがあまりないんですね。

ほとんどの場合、証券会社のウェブサイト上で投資信託の商品概要を見て売買する、もしくは店舗に出向いて売買することがスタンダードですので、株式投資のように、慣れている銘柄をワンタッチで売買するというものでもありません。

投資信託をしたいなら、株アプリの有無を気にする必要はない

株アプリがなくても、株の売買は出来ます。投資信託も同じです。

スマホしかなくても、証券口座にログインして、手動で売買すればいいのです。

確かに株アプリよりは手間がかかるでしょう。でも、売買することはできます。

投資信託が欲しいなら、株アプリが無くても売買することができるので安心してください。

なお、投資信託と同じような金融商品にロボアドバイザーがあります。こちらはAIに運用資産を任せるという次世代の金融商品です。投資信託がプロの投資家が代わりに運用するとすると、ロボアドバイザーはAIが代わりに運用する、といった感じです。

こちらの商品だと、スマホ用のアプリも提供されているので、売買がとても簡単に行うことができます。

投資信託にこだわらないなら、ロボアドバイザーの利用もぜひ検討してみてはいかがでしょうか?